· 

【まちの産業発見塾】苦手な事からはいろんな気付きがある

10月4日、5日の2日間で「まちの産業発見塾」というイベントに参加させていただきました。

市内在学の中学2年生413名と高校1年生513名を対象に十日町の市内事業所35団体を紹介する事で、今後の進路や就職活動の参考にしてもらおう、と企画されたものみたいです。

詰めの甘さが光る前日。

今回初めての参加という事で、右も左も分からない中、準備を進めていました。

そんな中、目標を決めます。それが
「一人でもいいから、僕が知っている何かを学生さんに持って帰ってもらおう」ということ。
何でもいいからプラスになったらいいな、と思いながら話す内容を考えました。
もちろん、こっそり一人で練習したりして時間が適切か?とか、ちゃんと予定通りに話せるか?とか、実験は繰り返しましたよ。
で、僕なりに考えた予定が
動画を織り交ぜた会社紹介10分、体験5分、質疑応答5分。
ちょっと早く終わるようなイメージを持ちつつ、これでバッチリうまくいくだろう、と気を抜いていた。
すると前日に気付くワケです。
『あっ、資料作るの忘れてた・・・』と。
マジで焦りました。えんぴつ彫刻してる場合じゃなかったー、と。
バカです、たぶんただのバカだと思います。
それでも何とか妻の協力も得て日をまたぐ直前に完成~♪
とりあえず、一安心した前日の夜。

予定通りになんか行くもんじゃない。

頭の中で言いたいことと、口で言っていることがゴチャゴチャになってしまうことが多いので、正直、人前で話すことって苦手なんです。まぁ、逃げてるだけなんですよね、きっと。

でも、今回は逃げられない。やるしかない、と言う状況だったのである程度、覚悟も決めていました。

それでも、緊張するものは緊張します。

そんな状態で1グループ目の高校生がやってきます。

 

練習していたこともあり、そんなにオドオドすることもなく、スムーズに進行が進み、話が終わって時計を確認すると、ちょうど10分くらい。

この時は「やるやん!!」と心の中では自画自賛してました。

いざ、盛り上がるであろう体験タイム!

 

・・・・・・・・・あれっ!?

 

『全然盛り上がらないーーー!!』

 

5分くらい「おーっ!」「スゲー!!」「何これ!?」という言葉が飛び交うイメージしかしていなかったので、ホント焦った。

気を取り直して質疑応答だー!と聞いてみたら

 

しーん・・・

 

そりゃそうだ、自分が高校生の時も質問なんて絶対しなかった。

持ち時間は20分。しかもちょっと早く始まっていたので実質25分の持ち時間がありました。

消費した時間は12~3分くらい。

予定していたことは全て終了した。あと10分、どうすれば・・・とりあえず、何かしゃべらなくちゃ、と焦る自分。

この5分は10分にも、20分にも感じられる焦燥感に駆られる冷や汗ものの時間でした。

 

そこで、絞り出したのが「製造工程だ!!」と残り5分間はメガネが出来るまでの話を。

ホント、1回目に話を聴きに来てくれた高校生には悪いことをしたな、と今でも思います。

 

ここで分かったのは、予定を立てても思い通りに行かないこともある。

分かってはいたけど、そこまで気が回っていなかったのはホント反省です。

高校生に伝えたかったこと

その後、1回目の失態があり他のグループの時はそこまで焦ることもなく無事1日目を終えることが出来ました。

初日は高校生だったのですが、就職も少し意識しだす頃、といいことで僕なりにこんなことを伝えさせていただきました。

 

就職をしようとすると、名前を知っている大手企業が一番最初の選択肢として挙がってくると思います。

知っているという安心感がありますからね!

でも、今回この「まちの産業発見塾」に参加しているような地元の会社や中小企業と呼ばれる会社の中にも頑張っているところはたくさんあるんです。だから、今回の企画でそれを知ることが出来るってすごくいいことだと思います。

あと、十日町って町はそんなに大きくないです。でも、大きくないからこそ人と人とのつながりが密になると思うんです。で、何かしようとすると結局人と人なんですよね!そんなことを考えると、結構十日町っていい街だと思いますよ!

 

そんな話を最後にさせてもらいました。

これは僕が十日町に帰ってきて7年過ぎて単純に思っている事です。

ホント周りの方から助けてもらってばかりだな、と改めて感じたり、いつか恩返しができるようにちゃんと成長しようと思ったり、自分の口で話すことで、自分にとっても振り返りが出来ました。

中学生に伝えたかったこと

2日目は中学生を対象にした内容。

ということで、少し最後に伝える内容も変更しました!

 

今これだけたくさんの事をしていますが、もちろん最初から何でもできるわけじゃなかった。でもね、やってると出来るんですよ。で、最近思うのは小学生や中学生の時に好きだったことだ今メチャメチャ活きてるんだよね

工作が好きだった、これはメガネの加工に活きてるし、落書きやデッサンが好きだったのは印刷物を作る時に活きてる、正直部活しかしていない中高生時代だったけど人間関係って部分でそれが一番仕事では活きてる。

だから、今一生懸命になれることがあるなら大切にした方がいいよ。今は思わないかもしれないけど、大人になってからきっと役に立つから!逆に今そうゆうのがない人も、間違いなく何か出てくるからそうなった時に思いっきり楽しむといいと思うよ!そんなことを言ってるやつがいたなぁ、ってのを頭の片隅にでも入れておくといいかもしれませんよ~♪

 

そんなことを話して終わりました。

目をキラキラさせて聞いていた学生さんもいて、ちょっと嬉しかったなぁ。

まちの産業発見塾を終えて

まず、一言。

メチャメチャ疲れました。

20分×8グループ×2日間、合計320分。過去にこんなにしゃべった記憶はありません。

ホント話すということを仕事にしている人は凄いと思います。

 

それでも終えてみて思うのは、このイベントはいいなぁ、って。

間違いなく大変。でもそれ以上に自分の仕事のことを改めて考えてみたり、自分が何を想って働いているのかを見つめ直したり、凄くプラスになることが多かったように感じます。

なかなか普段触れ合うことのない、中高生と話すことも面白かったり、ハプニングがあるからこそ学べることも本当に多かった。

少し話すということに自信もつきましたしね!

 

今回の企画にお声を掛けていただいて感謝しています。

2日間、お世話になったみなさま、ありがとうございました!!