十日町に帰ってきて、仕事を続けて7年。
修行の時とは立場も変わったりと、いろんな営業さんと接する機会が増えてきました。
そんな中、付き合い方について感じた事を書いてみたいと思います!
物を売るために必要なこと
そもそも、物を売って商売をするって事はまず「仕入れ」ないと始まりません。
おそらく自分で何かを作って売っているという人も、一から全てを作っている人はいないか、極端に少ないハズ!
仮に鍛治職人さんがいたとして、金属を加工するためには、道具が必要だし、道具も全部自分で作るという人でも、素材を鉱山までいって掘り起こしてくるという人はいないでしょうからね!
ここには必ず繋がりが必要になってくると思うんです。
生まれた疑問
そう考えた時に一つの疑問が生まれました。それが、
「売ってやってるんだから!」
という考え方。
言わなくても、心のどこかに思ってる人って意外といるんじゃないかな?
ちょっとした時に上から目線が入ってくる。
僕はなんとなくコレが気持ち悪かった。
で、考えてみると個人的には
「売ってもらってる」
この方がしっくりきたんですね♪
だって、「売りません!」って言われたら商売としてはそこで終了なワケですよ。
立場が変わっても感覚は一緒
押し付ける気はありませんよ。
僕は自分がお客さんになった時も同じ感覚があります。
だからスーパーでも、コンビニでも、ガソリンスタンドでも、レジが終わると、つい
「ありがとうございます」
と言ってしまうことが多い。
一度、妻とガソリンを入れに行って「ありがとうございましたー!!」と言った時に「お店の人より大きい声で言ってるね。」と笑われた事もありました。そう言えば…。
でも、僕はそれでいいんじゃないかな、って思うんです。
だって、自分が出来ないことをしてくれてる人に対してありがとうの気持ちを持つことは悪いことじゃないと思うから。
常にコレが思えてるってわけじゃないし、そこまで器の大きい人間じゃないのも分かってるけど、これは大事な事のような気がします!

人間関係は対等がいい
最終的に何が言いたいか、と言うと
『人間関係はできる限り対等がいいな』
これをずっと思っています。
物事を教えてもらう時や先輩と話す時はもちろん、それなりの姿勢でいるつもりですよ。
一応体育会系の部活で青春時代を過ごしてますからね!
立場や役職ではなくて、1人の人として対等に付き合いたい。
そんな人が1人でも増えたら、凄く嬉しいし、楽しいんじゃないかと思うんです!
仕事をしてて、何となく営業さんは下手に出ることが多いような気がするけど、そんなにへりくだらなくてもいいのにな、っていつも思います。
お互いがパートナーで、お互いが良くなろうとスクラムを組んで動く事ができたらもっといろんな事が良くなるような気がしてなりません。
そう、それはまるで友達のような感じで、たくさんの人と触れ合えたら楽しいだろうなぁ〜♪
